シビックハッチバックのオイル交換DIY方法
シビックハッチバックのエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。
今回は自宅でできるオイル交換の方法を書いていきます。
工具が無い方は必要工具を買いそろえる必要はありますが、所有車が多かったり頻繁にオイル交換するのであれば、金銭面では安く済みます。
条件として3k、、、汚い、きつい、危険が大丈夫な方に限ります(笑)
私はオイルの匂いとか体を使って作業をすることが好きなので特に苦になりません。
実際に行う時は注意して作業してください。
走行後のエンジンやエキゾーストパイプ、エンジンオイルは熱いのである程度冷ましてから行ってください。
オイル交換手順
少し立地が悪いところがありますがご了承ください。
まずはジャッキを使用して車体を上げておきたい、、、
ですが、そのまえに。
「ジャッキアップ方法」
シビックハッチバックの場合過度に車高を下げるとスロープが入らないので木の板をフロント左右に踏みます!
私の場合は家に坂があるのも悪いのですが。
こんな感じで木の板を踏ませておけばジャッキが入れれます。
ローダウン用のジャッキならこの工程は省略できると思います。
次にジャッキで今度はコンクリートブロックが入るまで上げます。
これもフロントの左右にコンクリートブロックを入れます。
ここまで上げれば車の下に入れるスペースができます。
「オイル交換」
それではボンネットを開けて、エンジンオイル給油口の蓋を緩めておきます。
次に、アンダーパネルを外します。
プラスねじ2本とマイナスピン(90度回すと取れます)6本を外して車体の後方にアンダーパネルを押せば簡単に外れます。
アンダーパネルを外すとこんな感じになっています。
これでオイルドレンボルトにアクセスできます。
ドレンボルトを緩める前に、オイル処理箱を設置。
これ、写真のように置くのがポイント。箱を横にしたり適当に斜めに置くと勢いよくオイルが出るので箱からはみ出ます(笑)
オイル処理箱の設置が完了したら、17mmのメガネレンチかラチェットでドレンボルトを緩めます。
手で回るくらい軽くなったら手で緩めましょう。
ここでポイント。
手でドレンボルトを緩めていくとオイルがじわじわ出てくる所があります、こうなってきたらそろそろドレンボルトが外せる合図。
ドレンボルトを抑えながら慎重に緩めて完全に外せる手ごたえが感じられたら素早くボルトを引き抜けば手があまり汚れません(笑)
手を全く汚さないのは、なかなか難しいですが、不意打ちを食らうよりはいいと思います(笑)
約4.500㎞走行したオイルの色は真っ黒。 サーキットを20分走っているのもあってか。
十分オイルが出たらドレンボルトを締めます。
今回は、パッキンも交換しました。
こちらは、ホームセンターで購入可能です。
私は、オイル交換都度ではなく2回に1回の頻度でドレンパッキンを交換しています。
ドレンボルトを馬鹿力で締めすぎないように注意!
これで、オイルを3.2L入れてアンダーパネルを付ければオイル交換は終了です。
今回はオイルフィルターも交換したので、オイルを入れずにこのまま作業を続けます。
オイルフィルター交換
オイルを抜きドレンボルトを締めるまでは、オイル交換と同じ手順でオイルを抜いてから、オイルフィルターを外します。
専用工具がこちら
サイズは65Φ
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今回使用するオイルフィルターはHAMP製。
ドイツのエンジン部品メーカー、マーレが母体のメーカーです。
ホンダ純正も似たようなオイルフィルターが付いていたので、おそらく中身は同じ。
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オイルフィルターレンチにラチェットを取り付けてオイルフィルターを外します。
外す時に、オイル処理箱を設置しておきましょう。
この↓↓↓状態で少し待ちます。
オイルが出なくなってからオイルフィルターを外すと手が汚れづらいです。
オイルフィルターを取り付けるときは、エンジン側の取付面をきれいにしておきます。
ごみや異物を挟んでしまうとオイル漏れの恐れがありますので注意。
オイルで汚した所はパーツクリーナーで洗浄しましょう!
オイルフィルター交換時はオイルを3.5L入れて終了です。
まとめ
最大のデメリットは手間ですね(^^ゞ
そこさえクリアできれば、コストも抑えられるしショップやディーラーにとらわれず、好きなオイルや好きなオイルフィルターを取り付けることができます。
参考にご活用ください。
今回使用したオイルはモービルワン。
耐熱性、エンジン保護性能の高い100%科学剛性油です。
コストは約1L/¥1200。
以前は1L/¥1000ほどでしたがオイルの値段が若干上がってきました。
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