まだ安く買えるVTEC中古車MTまとめ
今でも高い人気のVTEC中古車MT。
年々中古車価格も値上がりし、手の届かなくなってきています。
特に今では新車でMT車をラインナップしている車種も少なく、VTECエンジン搭載のMT車となると中古車といえ新車が買えてしまうレベル、、、
しかし、車種によっては比較的購入しやすい中古車もありますので紹介していきます。
アコードユーロR(CL7)
2002年~2008年まで製造されていました、アコードユーロR。
エンジンはK20AでインテグラタイプR(DC5)やシビックタイプR(FD2)と同じエンジンですが特性は街乗り寄りの味付けになっていて静粛性が良く振動も少ないので普段使いも快適です。
とはいえ、最高出力は220psありレッドゾーンは8500rpmからでかなりの高回転仕様でトルセンLSD搭載!
セダンだからって甘く見ちゃいけません(笑)
それは数字でもわかります、例としてアコードユーロRのパワーウェイトレシオは
車重1390kg÷220psで約6.32これはシビックハッチバックのパワーウェイトレシオ車重1350kg÷182㎰の約7.4より数字上速い事になります。
快適性、普段使い、スポーツ走行と3つのバランスが良く取れた車です。
中古車価格は平均で150万円ほど。
予算200万円と見積もれば走行距離8万キロ以下の比較的走行距離の少ない個体が買えそうです。
トルネオユーロR(CL1)
1997年~2002年まで製造されていました。また名前は違えどアコードユーロR(CL1)もあります。
のちに先ほど紹介したCL7に統一されます。
CL1に搭載されているエンジンはH22Aと言われる型で排気量は2200cc、最高出力は220psとなっています。
レッドゾーンは7400rpmでミッションは5速MTがあります。
最近街中ではほぼ見かけなくなってきていますのであえてカスタムしてカッコよく乗るのも渋くていいですね!
価格は150万円前後で年式が古いので10万キロ近い個体が多いですが比較的走行距離の少ない個体が購入できそうです。
シビックタイプRユーロ(FN2)
2009年~2010年の間に3510台のみの限定輸入車です。
独特の見た目が特徴です。
タイプRと名が付いていますが、性格は優しめで搭載エンジンはK20Z。
最高出力は201psとシビックFD2より少し低いですが、その代わりに扱いやすくスムーズなエンジンになっています。
車体や足回りのチューニングもFD2とは異なり、しなやかでノイズ対策もされているので普段乗りの快適さとワインディングでの楽しさを両立させた車になっています。
中古車価格は平均180万円ほどで状態の良い個体は250万円ほどで購入できそうです。
限定車にしては価格が安く中古車も割と多くあるので狙い時かもしれません。
インテグラタイプR(DC5)
2001~2007年まで製造されていましたインテグラタイプR(DC5)
K20Aエンジンを搭載し最高出力220ps、パワーウェイトレシオ1180kg÷220psで約5,36かなり速いです!
レッドゾーンは8400rpmどこまでも回りそうな感覚になります(笑)
純正でブレンボキャリパーを採用したのはこのモデルが初。
ボディーはクーペで3枚ドアになっています。
国産タイプRの中ではまだ手の届く価格で、10万キロを超えている個体はガクッと値が下がり200万円以下で購入可能です。
走行距離5万キロ前後の個体はすでに値上がり傾向で300万円近い個体もあります。
シビックタイプR(FD2)
2007~2010年まで製造されていました。
国産タイプRの最後のモデルになるのがシビックFD2。
エンジンはK20Aに改良が加えられ最高出力は225psパワーウェイトレシオは1270kg÷225psで5.6とインテグラタイプRより少し高いですがその分車体剛性が約50%アップされています。
シビックタイプRは5枚ドアのセダンタイプで実用性も十分です。
中古車の平均価格は約270万円。走行距離10万キロくらいでもこの値が付いている個体もあり、すでに値上がりしています。
まとめ
VTEC車は人気が高く、値段も高い(笑)
しかし、それ以上に日常の楽しみ、運転の楽しさを与えてくれます。
手放したオーナーは必ず、「あの時取っておけばよかった」「もう一度乗りたい!」と言う方が多いです。
人生の思い出、経験として興味のある方は是非一度スポーツカーに乗っていただきたいです。
スポーツカーを購入するにあたり、今乗っている愛車の買い取り価格を把握しておけば、資金面での計画が立てやすくより具体性が増すので、まずは簡単90秒査定をオススメします。↓↓