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中古ロードスターが手軽で魅力的

日本を代表するライトウェイトスポーツ、ロードスター

他社のライトウェイトスポーツが時代の変化、特に安全性や環境対策に適応できず姿を消していく中で、発売当初1989年から現代にいたるまで人馬一体をテーマに運転する楽しさを提供し続けている歴史あるスポーツカーです。

 

初代NA型~ND型まで車両スペックや中古車価格を中心に紹介していきます。

 

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NA型(1989~1998)

値上がりがすでにされている型になります。走行距離が少ない状態の良い個体はなんと中古で300万円オーバー!

もはやビンテージ車(笑)

最新型のND型と張り合う値段が付いています。

現代には無いリトラクタブル・ヘッドライトや独特の丸みがあり親しみやすい外観。

車を操る楽しさが一番体験できる部分が人気の要因。

 

排気量   B6-ZE型1600cc

      BP-ZE型1800cc

 

最高出力  B6-ZE型120ps

      BP-ZE型130ps

 

車重    NA6CE型のMT、940-960kg

      NA8C型のMT、980-990kg

 

中古車平均価格 150万円

 

 

初代NAロードスターは、あえて残された物足りなさをドライバーのテクニックやカスタムパーツを使用し車を自分好みに作り上げる楽しみもあります。

値上がりはしていますが、貴重な体験ができる一台です。

 

 

 

 

 

NB型(1998~2005)

NA型の正常進化版がNBロードスターで基本構造はNAそのもので車体、エンジンはNA型から引き継いでいて共通部品も多数あります。

法規の関係でリトラクタブル・ヘッドライトが廃止され外見が変わっていたり、インテリアが変わっているくらいで走る楽しさはそのまま!

 

 

排気量   B6-ZE型1600cc

      BP-ZE型1800cc

      BP-VE型1800cc

 

最高出力  B6-ZE型125ps

      BP-ZE型145ps

      BP-VE型160ps

 

車重    990~1100kg

 

中古車平均価格 150万円

 

 

中古車価格は限定車のロードスタークーペやターボモデルが平均価格をグッと上げていますが、通常モデルであれば100万円以下でも購入できそうです。

 

 

 

NC型(2005~2015)

ロードスター初の3ナンバー車でエンジンは2000cc車幅は1720mmになり歴代と比べると大きくなっています。

このNC型から基本構造が変わり、プラットホームはRX-8と共有、車重が増えた分を2000ccのエンジンでカバーしています。

NA型とNB型にあった軽快感は少なくなってしまったが基本性能は向上していてサーキットやスポーツ走行ではNA、NB型と比較し簡単に速く走れてしまうほど。

 

 

排気量   2000cc

 

最高出力  170ps

 

車重    1090~1140㎏

 

中古車平均価格  150万円

 

まだ比較的新しく状態の良い個体もあるので、維持費やトラブルの少なさ、走りの楽しさのバランスが一番取れた車だと思います。

 

 

 

ND型(2015~)

原点回帰し洗礼されたNA型と言われているND型。

車両重量は初代NA型と同じくらいの重量となり、それに加え現代の技術で走りの質は向上されていますが、操る楽しさはそのまましっかり残されています。

安全装備や環境配慮など現代はライトウェイトスポーツにとって厳しい時代。

そんな中この車重を実現させたのは素晴らしいです!

 

 

排気量  1500cc

 

最高出力 131ps

 

車重   990~1060kg

 

中古車平均価格 200万円

 

 

現行モデルということもあり値段は相応。

しかし、今販売されているスポーツカーでこの価格と走りの気持ちよさはが体験できる車はそう無いと思いますので2シーターに乗る大きな一歩を踏み出せば、とても楽しいカーライフが待っています!

 

 

まとめ

初代から最新型まで、一貫して言えるのは「操る楽しさ」を体験させてくれるところで、スポーツカーを作るのがだんだん困難になっている現在、他メーカーがスポーツカーから手を引く中で走りと低コストを守り続けていることに感謝しかないですね!

駆動方式FR、ライトウェイト、2シーターオープン、こんな車に乗れるのもあと何年でしょうか、、、一人でも多く、ぜひスポーツカーに乗る貴重な体験をしていただきたいと思います!

 

 

 

中古車とは言え、車を購入するのは大きな買い物です。

1つの資金源として現在の愛車を下取りまたは売却する方法があげられます。

査定額を知っておくことで損をしない交渉も可能ですので一度簡単に査定しておくことをお勧めします。