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ワインディングが苦手な人へ目線のアドバイス

ワインディング、峠道やカーブが苦手という方やもっとスムーズにドライブしたいと思っている方へ走行時の目線のアドバイスを書いていきます。

 

 

【カーブ入り口】

カーブに差し掛かる手前です。ブレーキやアクセルを緩め減速状態の時は、視野を広く持ち、基準の目線はまっすぐ前よりチョイ下でカーブの先を見ておきます。

 

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減速時の目線は赤丸部

ただし、この赤丸部だけを注視してしまうのは危険なのであくまで視野は広く(^^ゞ

この先道がどれくらい急な曲がりなのかが把握できれば大丈夫です。

カーブミラーがあればチラ見しておきましょう。

 

【カーブの最中】

先を見すぎるとハンドル操作がおろそかになりやすいので、ここではカーブ内側のラインを視野に入れておきます。

ラインが無い場合は側溝や道路の切れ目などを目印にするとよいです。

カーブ内側のラインを見つつここでも視野は広く。周囲がぼんやり見えていればOK。

 

人間は不思議なもので視線の先へ無意識に向かっていくのでハンドル操作はあまり気にしなくても車は曲がってくれると思います。

 

ここでもう1つポイントがあります。

これはあまり聞かないと思いますが、カーブ内側のサイドミラーで今自分がどの辺りを走っているか確認しながら曲がるというテクニック。

これができると、より安定してカーブを曲がれるようになります。

左カーブなら左のサイドミラー、右カーブなら右のサイドミラーを見ます。これによりカーブ内側へ寄りすぎていないか、離れすぎていないかチェックしながら走れます。

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写真はまっすぐな道ですがこんな感じでラインを目印に車の位置が確認できます。

 

 

【カーブの終わり】

カーブの終わりでは、カーブの入り口と同じように次のカーブや進行方向へ視線を移しこの先がどんな道になっているかチェックしておきます。

この時のチェックはチラ見程度でOK

遠くの見すぎはどこを走ったらよいか見失いがちになるので基準とする目線はまっすぐよりチョイ下!

 

 

【まとめ】

 カーブの入り口、カーブの最中、カーブの終わりと3つのセクションに分けて解説させていただきました。

基準とする目線はどのセクションでもまっすぐよりチョイ下。これにプラス、カーブの先を見たりカーブ内側のラインやサイドミラーで自分の位置を確認したりのチラ見を入れる。

全部をいっぺんに習得しようとすると走行中混乱してしまうので、1つずつコツコツと行きましょう!