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電動パーキングブレーキが想像以上に便利

近年、増えてきた電動パーキングブレーキ

ボタンで簡単にサイドブレーキをかけることができます。

シビックハッチバック(6MT)にも搭載されていて、普段から使用している便利な点を紹介していきます。

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シビックハッチバックパーキングブレーキ



 

【使い方】

使い方はとてもシンプル!

ボタンを押すとパーキングブレーキを解除し、ボタンを引くとパーキングブレーキを作動してくれます。

 

ハンド式やフット式と比べて、力が必要ないのでどなたでも簡単にしっかりとパーキングブレーキをかけれるので、急な登坂や下り坂での駐車の時は安心です。

 

 

【使い方 応用編】

単にパーキングブレーキとしての操作以外にも便利な使い方があります。

 

発進動作が少ない

シートベルトをしていればクラッチを踏みギアを入れて発進すれば自動でパーキングブレーキを解除してくれます。

これはマニュアル乗りとしては、新しい感覚!

いちいちハンドブレーキを操作しなくて良いので、発進がスマートに行えます。

 

坂道発進が楽

急な坂で一時的にブレーキをかけておいてくれる機能もあります。

マニュアル初心者の方にはかなり嬉しい機能ではないでしょうか?

慌ててクラッチをつながなくて良いので落ち着いて操作できますし、後ろに下がる心配もありません。

ただ注意点として、一時的なブレーキなので解除されてしまうと後ろに下がりますので注意してください。

 

 

ブレーキホールドONにする

この機能は、通常のブレーキをかけて停止した場合に作動し、ドライバーがブレーキをかけていなくても自動でブレーキをかけたまま停止していてくれます。

信号待ちや渋滞の時はブレーキから足を離しても止まっていてくれるので、疲労感が軽減されて便利な機能です!

坂道発進では、ブレーキホールドOFF状態と違い、時間制限がなく自分のタイミングで発進が出来るので坂道発進に自身の無い方にもオススメ!

 

車から降りるときも、停車しシートベルトを外すと自動でパーキングブレーキに切り替えてくれるので手動でパーキングブレーキを操作しなくてもOK!

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停車中のブレーキホールドON



 

私は最初の頃、全然ブレーキホールドを使用していませんでした。

理由として「ただブレーキかけておいてくれるだけじゃん」と軽く見ていましたが、運転距離が長くなればなるほどこの便利さを痛感。

今では、近くに買い物へ行く時でもONにしてしまいます(笑)

 

 

 

【走り屋さんからは不評?】

走り屋からは否定的な意見が多い電動パーキングブレーキ

従来のハンド式でリアブレーキだけを掛けながら、スピードや車の姿勢を整える使い方をするそうですが、、、残念ながらシビックハッチバックは電動式なのでできません。

 

 

私も最初は、電動パーキングは少し抵抗がありました。

ハンド式であればサイドターンができたり雪が降ったら遊べるので(笑)

ただ、良く考えてみたら普段の街乗りでサイドターンはしないですし、そんなに雪も積もらないのが現実。

サーキットで使うかと言われても、私はサイドブレーキを使わないスタイルなので支障無し。

ドリキン並みの技量があれば必要になるかもしれませんね!(笑)

 

あとはジムカーナをしたい方以外はサイドブレーキの出番はそんなに無い気がします。

 

 

【まとめ】

一部の方からは抵抗があるかもしれませんが、特殊なケースの時のみだと思います。

街乗りやドライブの時に電動パーキングブレーキの恩恵を受けることの方が多いと思います。

一度使ったら、この便利さが分かります!

まだ使っていない方はぜひ使ってみてください。