シビックハッチバックでサーキットを初めて走ってみました。
車でサーキットを走ろう走ろうと思い、3年が経ちました(笑)
この3年間の間に人生のイベントがぎゅっとあったのもあり、ようやくデビューすることができました。
今回は、体験談と安全にサーキットデビューする対策を書いていきます。
【車の状態は?】
一番気になる車の状態。
「ブレーキは変えないとだめだ」「クーリング対策しなきゃダメだ」と言う方が多いですが、もちろん間違いではありません。
ただ「サーキットを走ってみたい」と言う方には必要ないかと思いました。
理由として、そこまで速さつまりラップタイムを突き詰めるほどのレベルではないので。
最初の頃は、ただ夢中になって走ることが楽しいのでそれでいいと思います。
そこからだんだんとレベルアップしたい方はすればいいし、たまにストレス解消で楽しみたい方はそれなりのメンテナンスで全然いいと思います。
ただ注意として、「熱くなりすぎない事」
これだけ守ればノーマル状態でもサーキット走行は楽しめます。
もちろん、最低限の整備、ねじの緩みや部品のがたつきなどのチェックは必要ですが(^^ゞ
【サーキット走行で熱くなりすぎない事とは】
ドライバーが熱くなりすぎない事です。
どうしても初めてのサーキットで周りは速い車ばかり、普段とは違うシチュエーションで興奮しがちでアドレナリン全開ですが、そこは冷静に。
ドライバーが熱くなりすぎてしまうと、車も熱くなります(笑)
シャレではなく本当に。
タイヤの温度が上がりすぎてグリップが落ちたり、ブレーキの対応温度を超えるとブレーキが利かなくなったりと危険な状態になります。
しかし、これらは突然起こるものではありません。
徐々に変化していくものなので、「さっきより滑りやすい」や「ブレーキを奥まで踏んでも利きが悪い」と感じたら少しクールダウンしましょう。
ここでドライバーが熱くなりすぎない事がポイント!
夢中になって連続周回していると、車のサインを感じ取れず車を傷めてしまうことも。
サーキットでも街中でも車の状態を感じ取ることは大切です。
【速さではなく技術を身に着けよう】
誰もが速く走りたいと、思うものです。
私もロードレースをしていたころは、周りと自分を比べショックを受けることが多かったです。
そうしてしまうとだんだんとつまらなくなり、サーキットへ行かなくなってしまいます。
周りと比べてはきりがありません。
なので過去の自分にフォーカスを当てて、「ブレーキングが上手になった」や「荷重移動が感じられるようになった」など過去の自分より少しでも成長していることを実感することが大切。
簡単に言うと自己満足でいいんです(笑)
一番のライバルは自分です。
サーキットに通いたくなったら心掛けてみてください。
【最後に小ネタ】
本日、スポーツランド山梨を初めてシビックハッチバックで走行しましたが、私もまだまだ修行が足りませんね(^^ゞ
20分の走行枠の中で3回ほどタイムアタックしてみましたが、アタック1回目が45.229でベスト。2回目45.458。3回目45.300。
アタックラップの間は、クーリングと車のフィーリングチェックに使いました。
どちらかと言うと、クーリングとチェックの時間の方が長いです。
薄々感じていたタイヤのグリップ感の落ち、そろそろやばいかもと思いピットに戻ると、、、
フロントタイヤのショルダー部がモゲてました(´;ω;`)
新車購入時のイーグルF1、よく頑張りました!
3年経ってれば無理もないか(^^ゞ
次は前後タイヤローテーションしてもっと丁寧に運転します(笑)