アジアン ハイグリップタイヤ3選
今回は、コスパ、グリップ、耐久性が良く街乗りも兼用できるアジアンハイグリップタイヤを紹介。
【ハイグリップタイヤの注意点】
まず、ハイグリップタイヤですが設計上グリップ感重視やタイムアップを重視しているのでどうしても、ロードノイズは大きくなる傾向にありますし寿命も乗り方にもよりますが、1年から1年半ほどで替え時になると思います。
これは、国産ハイグリップタイヤも劇的にロードノイズが無かったり寿命が2倍以上持つわけでも無さそうです。
峠を毎週のように走っていた友人は、DIREZZA Z2を履いていましたがやはり1年程で交換(^_^;
これは、ハイグリップ故に寿命の短さはついて回るもののようです。
と、こんな事を書くと
「国産ハイグリップタイヤじゃなくていいじゃん」
ってなってしまいますが、アジアンタイヤとの1番の違いは製品の安定感でしょうか。
連続ラップでも熱ダレしにくかったり、タイヤ自体のバランスが良く、極端なハズレも無い。
プロから初心者まで、誰が乗ってもタイムアップが期待できるのは国産ハイグリップタイヤの強みだと思います。
ハイグリップタイヤを履く際は、「ロードノイズの増加」と「タイヤ寿命が短命」な事を承知で履いてください。
【アジアンハイグリップタイヤ3選】
ナンカン NS-2R
世界180ヶ国で販売実績のある台湾の名門タイヤメーカー、ナンカン。
ナンカン NS-2Rは、国産ハイグリップタイヤに性能も近いと評判も高く、またウェット路面でも安心感のあるグリップをしてくれると高評価が多いです。
サイズによってトレットウェア80をラインナップしているのも特徴です。
サイズ展開13~20インチ
トレットウェア80と120の2種類
ケンダ KR20A
こちらも台湾のタイヤメーカーで、最初は自転車用タイヤの製造からのスタート。今では、自転車と車で幅広くタイヤを製造しています。
こちらのケンダ KR20Aは、ナンカンNS-2Rに匹敵する程のグリップ力を持ち、耐久性が高いと評判です。サーキットと街乗りを兼用しても1年は余裕で使えると言うレビューもあるほど!グリップ力と耐久性、コストパフォーマンスと3拍子揃ったハイグリップタイヤになります。
サイズ展開15~18インチ
トレットウェア200
ケンダ KENDA KR20A 215/45R17 新品サマータイヤ 215/45/17
ケンダ KENDA KR20A 225/40R18 新品サマータイヤ 225/40/18
ハンコック ヴェンタスR-S4
もうこちらは有名になっていますね。
韓国のタイヤメーカー、ハンコック。
SuperGTやDTMと言ったツーリングカーの最高峰でも使用されています。
ナンカンやケンダよりは、お値段上がりますがその性能はほぼ国産ハイグリップタイヤと遜色ない程の出来の良さ。
ランニングコスト削減として、国産ハイグリップタイヤから履き替える方も居るようで、グリップと耐久性の両方で高評価が多く、サーキット走行でも減らないとレビューがあるほどの耐久性。
サイズ展開15~19インチ
トレットウェア200
HANKOOK ハンコック VENTUS ヴェンタス R-S4 Z232 215/45R17 87W タイヤ単品1本価格
【タイヤ交換可能】【送料無料】 HANKOOK ハンコック ヴェンタス R-S4 Z232 225/40R18 88W タイヤ単品1本価格
【まとめ】
他のオススメサイトよりは、少ないですが以上になります。
アジアンハイグリップタイヤも性能が上がってきていますがメーカーによっては、「サーキットを20分×3本を走ったらツルツルになった」と言う物もあったり、紹介する気になれませんでした(^_^;
近年D1でもアジアンタイヤが参入してきていますが、グリップ走行するにはちょっとクセがありそうだったので、こちらも今回は外させていただきました。
高い消耗品になるので、「安かろう悪かろう」よりは、「グリップもそこそこで耐久性もある」方が良いと思い今回は3選です。
参考にしてみてください!